2016年6月25日土曜日

梅雨のともだち






あー、つまんない。













お天気はどんよりだし。

Tempo Dropちゃんを観察してても
何の法則性も見いだせないし。















何か答えてよ。















・・・・・・・・・・。













ホッホー:

目で見るのでも
耳で聞くのでもなく
心で知るのじゃ。













妹サ:

まあ、ホッホーさん。
お久しぶり。

「こころでしる」って
どういうこと?












ホッホー:

ただ見るのでも
ただ聞くのでもなく
心で向き合うのじゃ。












妹サ:

・・・・・・・・・・。




ホッホー:

・・・・・・・・・・。












妹サ:

で、なんて?













ホッホー:

「ホッホーさん
今日もかわいいですね。」 って。






妹サ:

・・・・・・・・・・。




2016年6月19日日曜日

コンビ結成





さりお:

今日は善福寺公園に
やって来ました。



妹サ:

来ました。











妹サ:

ちょっと待ってよ。
なんで先に言うの?
私の仕事なのに。











さりお:

だっておれも
特派員の一員なんでしょう?




妹サ:

え。

そうなの?












さりお:

・・・・・・・・・・。




妹サ:

・・・・・・・・・・。












さりお:

きみって人は
ホント素直じゃないね。




妹サ:

なによ。

どういう意味?












さりお:

ひとりじゃ心細いから
おれを呼んだのでしょう?




妹サ:

べつに呼んでないし。













妹サ:

まあでも
そんなに言うなら
コンビ組んでもよくてよ。




さりお:

なにその言い方ー。







2016年6月11日土曜日

姉サと妹サとさりお





姉サ(左):

ほんとに存在していたのね・・・
















姉サ:

Sally一族に「男子」が・・・。














姉サ:

でもあれだね。

いざ会ってみると
「あんがいふつう」だね。















妹サ(中央):

ね。そうでしょう。

なんか「べつに」だよね。















妹サ:

そもそもどうしてここにいるの?






さりお:

えっ。













さりお:

だって
「パートナーほしいほしい」
って言ってたでしょう?



姉サ:

えっ。



妹サ:

えっ。












姉サ:

やだ、あんたそうなの?




妹サ:

お姉さんこそ。













姉サ:

じゃあ、あんたのお願いが
叶ったってこと?





妹サ:

え。

これが叶ったことになるの?













さりお:

出逢いというものは
必ずしもドラマチックではなく
ナチュラルにやって来るものなのだよ。













妹サ:

・・・・・・・・・・・・。












妹サ:

そんなのやだ。



姉サ

ねえ。




さりお:

がーん。



2016年6月4日土曜日

Slowly レポート(その3)





妹サ:

ねえ、知ってた?

どうやらうしろのクマを作った時に
SSさんの個展のイメージが
見えてきたそうよ。




さりお:

へえ~。











妹サ:

要は動物にSSさんの三大好きなもの
「本・コーヒー・おやつ」
をプラスしたわけね。





さりお:


直球だね。












さりお:

でもヤギさんは
本でもコーヒーでもおやつでもないよ?






妹サ:

さあ、どうだか。

「読まずに食べた説」
もあるしね。














妹サ:

というわけで
Slowlyレポートでした。













妹サ:

次回、ついに・・・











妹サ:

姉サとさりおがご対面。






さりお:

え。













妹サ:

お楽しみにね~。






さりお:

ええー。







2016年5月28日土曜日

Slowlyレポート(その2)





妹サ(左):

わー、アイスおいしそう。












こぺんぎん:

うふふ。いいでしょう。
これはサーティワンアイスの・・・





さりお:

ああっ!










さりお:

シロクマが「白くま」食べてるっ!!











シロクマ:

やあ、うさぎのぼうや。

「シロクマが白くま」
シャレてるだろう?




さりお:

うん!すごくおもしろい。












こぺんぎん:

・・・・・・・・・・・・。











こぺんぎん:

なんかシロクマさんに
持って行かれちゃってる感じ。
みんな「シロクマ白くま」に大喜び。





妹サ:

え、えーと、
こぺんぎんさんの
サーティワン風アイスも
いい感じだよ。













さりお:

「シロクマ白くま」って・・・

ウケる~。





妹サ:

ちょ・・・

さりおってば。






<つづく>




2016年5月22日日曜日

Slowlyレポート(その1)





妹サ(右):

「最もかわいいSally」の
確認が済んだところで
さっそく展示レポートです。













さりお:

ではさっそく窓側から
お伝え・・・













さりお:

あの子・・・

こっち見てる・・・。







妹サ:

え?













さりお:

さそうような目で
おれを見ている・・・。






妹サ:


ハァ?!













妹サ:

さりおってば
ああいう子がタイプなの?






さりお:

ち、ちがわい。

そんなんじゃないやい。












妹サ:

ふーん。

別にどうでもいいけど。








さりお:

なにそれー。






<つづく>


2016年5月14日土曜日

最もかわいいSally






妹サ(右):

ついに来たのだわ・・・
SSさんの個展「Slowly」に・・・。













妹サ:

そしてあそこにいるのが

「一族史上最もかわいいSally」・・・。






さりお:

ど、どうする気?

やっつけるの?














妹サ:

おばかさんね。
そんなことしないわよ。

近くに行って
かくにんするだけよ。




さりお:

なーんだ。








 




妹サ:

・・・・・・・・・・。













妹サ:

・・・・・・・・・・。















妹サ:

ほほう。

確かに「最もかわいい」かも。







さりお:

え。

認めるの?














妹サ:

私、「最もかわいい」というより

「最もびじん」だった。








さりお:

へー。

そう?