大英博物館へ

あーあ。

局長に見つかっちゃって
「ギフトはワ・タ・シ♡大作戦」は
失敗に終わってしまったわ。

気を取り直して
我々取材班（私・局長・Mr.R）は
「大英博物館」にやって来ました。

たまにはお勉強もしないとね。

ふむふむふ～ん。

興味深い本だこと。

あら！

こんなところに
「ろぜったすとーん」が。

でも「うさぎ語」はないのね。
ざんねーん。

局長：

せっかくだから
ここでパートナーを探したら？






姉サ：

えっ。

・・・・・・・・・・・・・・。

パス。

次。

パス。

パス。

パス。


・・・っていうか、局長。
お顔がないじゃないですか。

ああ・・・。

ここは広すぎて
いったいどこへ行けばよいのやら・・・。

そうだ。

あのひと（？）に
ちょっと聞いてみようっと。

姉サ：


こんにちは犬さん。

あなたの「推しメン」はだあれ？

犬さん：

ほら、あそこに
「パーフェクト・ボディの男」がいるよ。




姉サ：

ええっ！

「ぱーふぇくと・ぼでぃ」！？

あ、なるほどね。

クリスマス2015（後編）

あーあ。

結局今年もMr.Rのおうちで
ファミリー・クリスマスかあ・・・。

でも私、まだあきらめてないわよ。
ここでパートナーを探すのだから。

姉サ：

ねえ。

ふたりでパーティーを抜け出さない？




ペンギン：

ごめんねぺん。

他をあたってぺん。

姉サ：

じゃあ、天使さんは？





天使：

仕事中です。








 

姉サ：

ちぇーっ。

じゃあ、サンタさんにお願いしようっと。

姉サ：

サンタさん。

今年のプレゼントは
「パートナー」にして下さい。





サンタさん：

当日のリクエストは
受けかねます。

もういい。

こうなったらプレゼントに忍び込んで
誰かにもらわれようっと。

ボンド。

ジェームズ・ボンド。

クリスマス2015（前編）

ほぅ・・・。

やっぱりヨーロッパのクリスマスは
ロマンティックね・・・。

改めまして、こんにちは。
姉Sallyです。

時はさかのぼりまして
12月のイギリスからお届けです。

今日は
クリスマスを一緒に過ごしてくれる
パートナーを探したいと思います。
（この写真は合成じゃないよ）

姉サ：

ねえ、てるてるぼうずさん。
クリスマスの夜はおヒマかしら。





スノーマン1：

ごめん・・・。

「てるてるぼうず」って呼ぶ人とは
一緒に過ごさないことにしてるんだ。

スノーマン2：

そういえばハリネズミくんが
パートナーを探していたよ。




姉サ：

ホント？

ハリネズミ：

ねえ、姉Sallyちゃん。
雪合戦しようよ。




姉サ：

え～。

パートナーって
雪合戦の相手のこと？

ハリネズミ：

ねえー。やろうよおー。




姉サ：

ううーん・・・。

探してるのは
そういうパートナーじゃないのよね・・・。

はーっ。

何だか心が寒い・・・。

 （・・・ていうか、ビールが冷たい。） 








＜つづく＞

新春特別企画「SALLY WARS episode Ⅱ」

サリー・スカイウォーカー：

　あーあ。
　とうとう「じぇだいを引き継ぐもの」は
　私ひとりになっちゃった。




サリオ・ベーダー：

　いや・・・。

　もう一人おる・・・。

サリオ・ベーダー：

　おまえの姉じゃ・・・。




サリー・スカイウォーカー：

　ええーっ。

 ＜解説＞

　その頃「姉」は
　「みれにあむ・ふぁるこん号」に乗って
　 「はん・そろ」とともに
　銀河を移動中であった。

いつまでやってんのよ。

これは「みれにあむ・ふぁるこん号」
でなくて電車で
後ろにいるのは「はん・そろ」
じゃなくてMr.Rよ。

というわけで姉サチームは
Mr.Rの母国であるイギリスに
やって参りました。
（第二の「です・すたー」じゃないよ）

次週からは私
姉Sallyがロマンティックにお届けします。

May the force be with you !!

新春特別企画「SALLY WARS episodeⅠ」

　＜解説＞
　
　　強い「ふぉーす」を持つうさぎ
　　サリー・スカイウォーカーは
　　ある使命を果たすため
　　謎の惑星「ミッドタウーン」に
　　降り立ったのであった。

感じる・・・。


行かねば・・・。

見つけたわ。
これが「です・すたー」ね。

思ったよりちっちゃい。

サリオ・ベーダー：

　よく来たなサリー・スカイウォーカー。
 　だが、私を倒せるかな？





サリー・スカイウォーカー：

　戦わないよ。
　だって「お父さん」なのでしょう？

　

サリオ・ベーダー：

　・・・え？

　「お父さん」なの？

　

　

サリー・スカイウォーカー：

　・・・え？

　「お父さん」じゃなかったら
　なんなの？

サリオ・ベーダー：

　「彼氏」とか・・・？

 サリー・スカイウォーカー：

　おっと。

　「だーくさいど」の誘惑には
　乗らないわよ。
　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＜つづく＞