ああ・・・
うっとりチェコ旅も今日で終わり。
お名残惜しいわあ・・・。
(人骨教会以外は)
・・・って余韻に浸っているだけなのに
何だかものすごく
視線を感じるのだけど・・・
・・・・・・・・・・。
なんで?
Mr.R・・・?
~ チェコ旅編:おわり ~
<おまけ>
チャンス!
「あの遊び」ができるかも・・・
トートロッ♪
世にも恐ろしかった人骨教会から一転
今回は「世界一美しい○○」
と言われている場所へご案内です。
その「○○」とは~???
世界一美しい図書館
「ストラホフ修道院の図書室」
でーす!
2つある図書室のうち
こちらは「哲学の間」。
18世紀に整備されたこの図書室には
中世の歴史書が並んでいます。
天井の美しいフレスコ画は
「人類の精神史」だそうです。
かつては
マリア・ルイーザ(ナポレオン皇后)も
この場所を訪れたそうですよ。
そして何年か前には
シシド・カフカがプリッツのCM撮影で
訪れたとか。
歴史の重みと
懐の深さを感じます。
「フカ」さを・・・ね・・・。
くすすすす・・・。
そしてもうひとつが「神学の間」。
こちらは16世紀に整備されたそうですよ。
様々な言語の聖書や神学文学などが
収められています。
人骨教会が上書きされて
ちょっといい気分になりました。
次週いよいよ「チェコ編」最終回です。
<おまけ>
チェコの老舗筆記具メーカー「コヒノール」にて
なつ~かし~きか~わよ~
も~るだ~うの~~♪
今週も姉サのチェコ編です。
うしろに見えるのは
モルダウ川にかかる観光名所
「カレル橋」です。
この美しい景色を
ずうっと眺めていたいところですが
今日はいかねばならない場所があるのです。
まったく気がすすみません。
そしてほとんど「閲覧注意」案件です。
というわけで我々は
プラハから東へ70㎞
クトナー・ホラという街の
ある場所にやって来ました。
それは・・・
人骨教会「クドナー納骨堂」です、、、。
こちらは
この建物の制作を依頼した
シュヴァルツェンベルク家の紋章。
もちろん人骨でできています。
以下「Wikipediaさん」より引用です。
伝承によれば、シトー会セドレツ修道院の修道院長であった
ハインリヒなる人物が1278年、プシェミスル朝のボヘミア王
オタカル二世によってエルサレムに使節として派遣された。
ハインリヒは帰還に際してゴルゴダの丘の土を手に一杯持ち帰り
その土を修道院墓地に撒いた。
このことにより、この墓地は神聖であるとされている。
そのようなわけでこの墓地は中央ヨーロッパ中の知るところとなり
セドレツ周辺のみならず、ボヘミアやポーランド、バイエルンからも
埋葬希望者があらわれるようになった。14世紀中頃にはペスト大流行
により約3万人がこの墓地に埋葬され、また15世紀のフス戦争では
数千人の犠牲者が弔われ、セドレツ墓地はひっきりなしの拡大を
余儀なくされていた。約3.5ヘクタールの共同墓地に、無数の死者が埋められた。
<中略>
シュヴァルツェンベルク家がこの教会の後見となり
19世紀には教会を購入した。1870年、シュヴァルツェンベルク家は
スカリツェ出身の木彫家フランティシェク・リント に尋常ならざる
内装制作を依頼した。それは、制作の素材として木材ではなく
納骨堂に納められていた人骨を用いるというものであった。
「尋常ならざる」どころじゃないし
感受性が雑過ぎるし。
ちなみにSSさんは
「写真を見てるだけで息苦しくなる」
とのこと。
あの天使も妙に怖いし。
もう帰りたいです、、、。
<つづく>
皆さまこんにちは。
姉Sallyです。
毎度おなじみ
空港からのスタートです。
「しゃるる・どごーる空港」
におりますが
トランジットであり
フランスが目的地ではありません。
さ~て、今回の目的地は~⁉
というわけで
とある大聖堂にやって来ました。
さっそく中に入ってみましょう。
ほう・・・
「バラ窓」が美しいですねえ・・・。
んん?
ステンドグラスに描かれた
あの絵は・・・
昨年、SSさんが美術館で見て感動した
あの「
スラヴ叙事詩」を手掛けた
「みゅしゃ」じゃない??
ここは
聖ヴィート大聖堂。
私は今、チェコ共和国の首都である
プラハに来ているのでした。
この「いかにも東欧」な景色を眺めていると
つい「あの歌」を歌いたくなります。
なつ~かし~きか~わよ~
も~るだ~うの~
きよ~きなが~れは~
わ~がこ~ころ~~♪
「モルダウ」
スメタナ:連続交響詩『我が祖国』より
旅の間ずっとループしそう・・・
<つづく>