なつ~かし~きか~わよ~
も~るだ~うの~~♪
今週も姉サのチェコ編です。
うしろに見えるのは
モルダウ川にかかる観光名所
「カレル橋」です。
この美しい景色を
ずうっと眺めていたいところですが
今日はいかねばならない場所があるのです。
まったく気がすすみません。
そしてほとんど「閲覧注意」案件です。
というわけで我々は
プラハから東へ70㎞
クトナー・ホラという街の
ある場所にやって来ました。
それは・・・
人骨教会「クドナー納骨堂」です、、、。
こちらは
この建物の制作を依頼した
シュヴァルツェンベルク家の紋章。
もちろん人骨でできています。
以下「Wikipediaさん」より引用です。
伝承によれば、シトー会セドレツ修道院の修道院長であった
ハインリヒなる人物が1278年、プシェミスル朝のボヘミア王
オタカル二世によってエルサレムに使節として派遣された。
ハインリヒは帰還に際してゴルゴダの丘の土を手に一杯持ち帰り
その土を修道院墓地に撒いた。
このことにより、この墓地は神聖であるとされている。
そのようなわけでこの墓地は中央ヨーロッパ中の知るところとなり
セドレツ周辺のみならず、ボヘミアやポーランド、バイエルンからも
埋葬希望者があらわれるようになった。14世紀中頃にはペスト大流行
により約3万人がこの墓地に埋葬され、また15世紀のフス戦争では
数千人の犠牲者が弔われ、セドレツ墓地はひっきりなしの拡大を
余儀なくされていた。約3.5ヘクタールの共同墓地に、無数の死者が埋められた。
<中略>
シュヴァルツェンベルク家がこの教会の後見となり
19世紀には教会を購入した。1870年、シュヴァルツェンベルク家は
スカリツェ出身の木彫家フランティシェク・リント に尋常ならざる
内装制作を依頼した。それは、制作の素材として木材ではなく
納骨堂に納められていた人骨を用いるというものであった。
「尋常ならざる」どころじゃないし
感受性が雑過ぎるし。
ちなみにSSさんは
「写真を見てるだけで息苦しくなる」
とのこと。
あの天使も妙に怖いし。
もう帰りたいです、、、。
<つづく>